予防接種はどうするか悩む
実家に居候して3日ほど経ったころ、ふと気づいてパソコンを立ち上げてみた。ベトナムと言えば東南アジア。
東南アジアといえば、日本にはない怖い病気や感染症もあるはずだ。
いままでの短期旅行では、予防接種はすることはなかったが、今回は長期の移住。
移住して早々感染症にかかってしまっては元も子もない。
ネットで検索すると、確かにベトナムに問わず東南アジアで流行っていたり、感染しやすい病気がいくつかあるようだ。
ベトナムでおすすめの予防接種
ベトナムの移住においておすすめする予防接種は4つある。
1、A型肝炎
不衛生な食事や水から感染する感染症ウイルス。
主に口による摂取によって感染し、不衛生に慣れていない日本人旅行者は最も危惧すべきウイルスの一つだ。
感染すると発熱や嘔吐、倦怠感などが続き、旅どころではなくなる。
予防接種は計3回打つ必要がある。
抗体が効くのは約5年間。
2、B型肝炎血液と体液で感染するため、これに感染する男性諸君はまず女の夜遊びが過ぎたと思っていい。
ただし、不衛生な病院の未消毒医療器具によっても感染することもある。
症状はA型肝炎と似ている。
計3回打つ必要があり、抗体が効くのは約3年間。
注射を打ったにもかかわらず、効かない体質の人もいるので、最後に打った後は必ず抗体検査をしてもらおう。
3、破傷風
ベトナム全国の土壌でみられる感染症ウイルス。
転んだときに傷口から感染し、症状は体の痙攣、呼吸困難など重症化しやすく、また致死率も高くなる。
基本日本人は子供のときにワクチン接種をしているが、その効果は20代前半で切れるので、20代半ば以降の人は計3回打つ必要がある。
抗体が効くのは約10年と長い。
4、狂犬病
アジアや南米で危惧される病気。犬、猫、サルなどに噛みつかれたときに感染する。
噛まれた場所が脳に近ければ、それだけ致死率が高くなるが、仮に一番遠い足を噛まれたとしても、放っておけば100%の確率で死亡する。
予防接種は計3回、噛まれた後は5回の接種で完治する。
ベトナムは場所によっては野犬も多いので、犬猫を抱きかかえたりする真似はやめよう。
予防接種は打つべきか
上記で説明したように、予防接種は定められた期間内に複数回打たなければ効果は薄い。
それゆえ、最後まで注射を打たない人がほとんどだ。
仮に打ったとしても3年~5年で終わってしまうほか、保険が効かないものに関しては10割負担で出費も痛い。
僕はしばらく考えて、全土で感染する可能性のある破傷風と、不衛生な食事や水で感染するA型肝炎のみの予防接種を受けることにした。
ちなみに、予防接種はどこの病院でも受けることができる。
例えば日本で一回目を接種したのち、ベトナムの病院で2回目と3回目を接種するのも問題ない。
もっと言えば、3回とも違う病院で受けるのもいい。
ただし、同じ予防接種であってもメーカーが異なると、効果に若干の差異が生じる可能性もあるようだ。
できれば同じ病院で受けるのがいいかもしれない。
ハノイ、ホーチミンともに日本人医師が常勤している日系の病院があり、いずれも予防接種は可能だ。
もし詳しく知りたいのであれば、直接医師に相談してみるのがいいだろう。
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