本格的に就職活動をはじめてみる
4か月が経ち、2回目のベトナム語講座も無事終了した。
4か月間ベトナム語を勉強したが、最初の2か月は発音と自己紹介ですべての時間を費やし、その後の2か月で文法を学んだ。
しかし、4か月程度ではせいぜい自己紹介や、挨拶程度しか学べないし、会話することもできない。
僕の話すベトナム語を相手が理解してくれるかは五分五分だし、逆に相手の話すベトナム語を僕はほとんど理解できていなかった。
そういう意味では、欧米人は非常に言語能力が高いとつくづく感じる。
イギリス人のマックは僕と同じくらいしか勉強していないにも関わらず、発音はほぼ完ぺきだし、学習したベトナム語のアウトプットが非常に優れているというか、慣れているように思える。
まあ、ここで言いたいのは、この4か月で培ったベトナム語能力が会社で少しでも生かせればと当初は考えていたが、それは大甘だったっていうことだ。
人材紹介会社を尋ねる
ベトナム現地で職探しをする日本人のことを、「現地採用者」と呼ぶ。
略して「現採(げんさい)」だ。
その現地採用希望者が、まず最初に訪れるべき門が「人材紹介会社」だ。
ホーチミン市内には日系の人材紹介会社がいくつもあり、「リクルート」、「R-ベトナム」、「アイコニック」、「キャリアリンク」、「ジェリーフィッシュ」などが有名どころだ。
僕が会ったのはR-ベトナムのS氏。
担当者のS氏は非常に親切で、そのほがらかな性格はベトナムによく溶け込んでいた。
僕の性格や強み、長所と短所、日本におけるバックグラウンドなどをよく聞きとってくれて、僕のやりたい仕事と、いまある求人状況を照らし合わせて、いくつか仕事を紹介してくれた。
面接まで取り付けた企業は3社で、そのうちの1社は日本でも名の知れた大手企業だった。
英語力はどれほど必要?
海外に移住を考えている人が、現地での就職面で一番気になることの一つに、「英語力」が挙げられるだろう。
隣の国とは広い海で隔てられている島国の日本では、日本国内で英語の必要性に迫られることはまずないといっていい。
これも世界大戦後の高度経済成長期に一気に世界2位の経済大国までのしあがったおかげだ。
しかし、皮肉にもそのせいで日本人は現代のグローバル社会に生きあぐねていることも言える。
日系の企業内での公用語は日本語が多く、次いで英語となる。
英語は職種によっては深く求められることもある。
しかし、基本はベトナム人スタッフが日本語を話してくれるので、「英語不問」としている企業が多いことも覚えておいて損はない。
ただし、英語が使えれば、基本給の交渉は十分望めるし、就職の幅も一気に広がることも確かだ。
英語のレベルであるが、給料にまで響かせるのであれば、外国人(ベトナム人やそのほかの外国人)とビジネストーキングができて、交渉、契約までできる必要がある。
いわゆるビジネスレベルと言える。
トイックだと800点以上かと思う。
このレベルまで達していれば、そもそも海外生活でいかほども心配の種はないのではとは思うが……。
もし「僕(私)は日常会話程度しかできない」ということであれば、語学力不問の求人を探すべきだといえるだろう。
しかし、ベトナムには現在1500社以上の日系企業が進出しているので、探せばいくらでも見つけることができる。
あとは、どれだけ自分の希望の職種と待遇がマッチした企業に巡り合えるかとなる。
世界では今後もグローバル社会になればなるほど英語力が重要視されることはいうまでもない。
いや、すでに「英語は喋れて当然」のところまできているのかもしれない。
これから海外移住を検討されている方は、残りの日本の時間を英語学習に充ててみてはいかがだろうか。
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