いざベトナムへGO!
1月上旬。
ついにこのときがきた。
ベトナム航空券の片道切符を握りしめ、僕はいま日本を旅立つ。
成田空港で最後の晩餐気分でとんかつ定食をたいらげ、ドラッグストアで機内で使う耳栓を買った。
また、腰痛持ちの僕には欠かせないシップもここで追加購入した。
よく空港にはフライトの2時間前に到着すべきといわれているが、それには2つの理由があることをご存じだろうか。
1つは、チェックインカウンターやその先のセキュリティチェック、出国審査はいつも多くの人で混んでいる。
特にハイシーズンであれば、そのせいで搭乗が遅れることもしばしばあるため、早めにチェックインは済ませておきたいがためだ。
2つ目は至極単純。
チェックインができるのがフライトの2時間前からだからだ。
ただし、空港と航空会社の契約によっては、いつでもチェックインができるカウンターもある。
液体物に注意
機内持ち込みは7kgまでできる。
ここで気を付けてほしいのは液体物だ。
機内への液体物の持ち込みは100ml以下のみに限定される。例えば、500mlのペットボトルのジュースを100ml以下まで飲んだとしてもアウト。
なぜなら、それが100ml以下ということを証明できないからだ。
旅行者でありがちなのは、香水やシャンプーだ。
これらは100ml以下の透明のボトルが市販されている(ドラッグストアでも手に入る)ので、こちらに移し替える必要がある。
また、セキュリティチェックでは金属探知機のゲートを通る。
ここもよくブザーが鳴る人が多い。
基本はスマホなどの電子機器類、財布、ベルト、アクセサリーとすべてをとってX線に通さなければならない。
大丈夫だろうと思っていると、十中八九ブザーがなるのでみっともない真似はよそう。
まさかのプチトラブルに
海外旅行は学生時代から慣れていたが、まさか自分が空港内の放送で呼び出されるとは思いもしなかった。
搭乗時間が来るまでシートに腰かけて読書をしていたら、突然放送で僕の名前が読み上げられた。
搭乗ゲートに呼び出されて慌てて行くと、日本人スタッフが3人ほどいて、僕の受託手荷物である段ボールを持っていた。
「お客様すみません、中を開けてくれませんか?」
とスタッフが手に持っている紙を僕に見せてくれた。
それはX線を通したさいの写真のようで、レントゲンのような黒と白の写真だった。
スタッフはその一部を指さして、「これが何なのかを確かめたいのですが」と言った。
僕はぐるぐる巻きにしたガムテープをすべて外し、段ボールをあさった。僕はそれが何なのか理解していた。
写真では細長い筒状のものであったためだ。
「これはエアサロンパスのスプレーです」と僕は当該品を取り出して渡した。
これで無事終了。
スタッフは僕にお詫びを言って、段ボールを持ち去った。
ちなみに、僕のほかにも呼び出しをくらった欧米人二人組がいたが、そちらは日本で購入したBB弾のエアガンがX線にひっかかったようで、あいにくこちらは没収されることになった。
欧米人の二人は禁止用語を放ちあきらめた(映画でいう捨て台詞を実際聞いたのははじめてだ)。
機内での過ごし方
日本からベトナムまではおおそ3600km。
成田からは約6時間のフライトとなる。
この時間になにをするかというと、まずは前回申し上げた通り機内誌のヘリテージに目を通す。
座席についている液晶テレビで映画を見るのもいいし、もってきたPSPでゲームに耽るのもいい。
ただし、同じ体勢で長時間座っていると、エコノミー症候群になるし、気圧の関係で体内の水分が下に移動し足がむくんでしまうので、ほどよく立ち上がったり、姿勢をかえるのが必要だ。
また、空港内のドラッグストアで買った耳栓は、気圧がかわるにつれてスポンジやシリコン部分が膨らんで耳抜きの作用があるので便利だ。
これで耳が痛くならない。
これで日本での生活は1部終了した。
もしかしたらベトナムの生活や仕事に挫折して、再び帰国するかもしれない。
両親や友人は僕を笑顔で送り出してくれたし、「いつでも帰ってこい」とも言ってくれた。しかし、新しい人生の第一歩はできるだけポジティブに考えたい。
ベトナムでの新生活に夢と期待を抱いて、僕は新たな人生を歩き始める。
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