ルームフォレントを探しにグエンティミンカイ通りへ

IMG_2601退去日当日は、大家こそ不満な顔をしていたが、チャムとリンは両方とも「いつでも遊びに来てね」と言って僕を抱きしめてくれた。
特に昨夜リンが僕に携帯電話の連絡先を教えてくれたことに対して、僕はとてもうれしかった。

また、僕が退去する決意の要因ともなったルークとエヴァも、僕を見送ってくれた。
「日本人の友達は初めてだったからな、残念だよ」とルーク。
「私はとても日本が好きなの。日本に行ったときは町を案内してね」とエヴァ。

そんな言葉でも、最後となればとてもうれしく思ったし、いままでのトラブルも良き思い出となるから不思議だ。
僕は荷物をタクシーに詰め込み、手を振って彼らに別れを告げた。

バックパッカーの町ファングーラオは、想像以上に混沌とした町だった。
とても刺激的で、エキゾチックで、スリリングだった。

これからホーチミンに移住する人は、一度はゲストハウスに住んでみてほしい。
ハノイにもバックパッカー街はあるが、ここほど大きくはない。

良くも悪くも東南アジアの魅力がぎゅっと詰まった町だった。
そして、次に僕が目指すのはグエンティミンカイ通り(Nguyen Thi Minh Khai)だ。

到着したのは18A

まるでもう二度とファングーラオに戻ることはないような印象を与えてしまったが、実のところ、僕が次行くグエンティミンカイ通りは、このブイビエン通りからタクシーで10分程度の場所だ。
がんばれば徒歩圏内。

そのグエンティミンカイ通りの18Aと18Bいう番地は、大通りから一本逸れたところに広がる住宅地で、外国人を受け入れてくれるルームフォレントがたくさんあるエリアとして知られている。

DSCN3635ベトナムの一般住宅は御覧のような縦長住居が基本で、日本とは間取りが異なる。
ルームフォレントの家の場合は、だいたい3階か4階建てだ。

1階はダイニングリビングで、2階以降は各フロア左右に一つずつ部屋がある。
部屋の大きさは6畳~10畳程度。

ベッド、ミネラルウォーターのタンク、クローゼット、机、冷蔵庫、テレビが一般的な備え付き家具だ。
もし部屋が空いているなら、入口の門に「Room For Rent」の看板がぶらさがっている。
また、仮に看板がなくとも、家主に訊いてみる価値はある。

この18Aは人文大学から徒歩5分圏内の場所にあり、日本人町のレタントン通りも10分程度で行けるとあって、留学生や日本人に人気がある。
さらに家賃も250ドル~350ドルと比較的安い。

大家は往々にして外国人に慣れているし、日本人贔屓をしてくれる親切な人たちが多い。

新居が決定

 1日がかりで家を探し回った。
友人と一緒の家に住むという手もあったが、どうにも生活までかかわってこられると億劫になるたちなので、丁重に断りを入れることにした。

新居はまだ新築だったが、僕のほかには日本人の女性と韓国人の男性、イギリス人の男性の3人が住んでいた。
「よお、ここに住むんだ? 僕も引っ越してきたんだよ」とイギリス人のマックが僕の部屋に入ってきた。

まさかのマックの登場に少し唖然としたが、これはこれで国際交流が続けられるという点では面白いかもしれない。
僕はそう考えることにして、マックと缶ビールで乾杯した。


そして、僕の新生活がはじまる。

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