日々の食事

IMG_3898ベトナムの生活に慣れてきたら、食生活も徐々にローカルナイズしていかなければならない。
ホーチミンの1区内には、日本食レストランが数十、数百とあるし、中には日本人が経営しているそこそこの味を出すお店も多い。

しかし、レストランでは一食15万ドンくらいの予算が必要となる。
日本円にすると750円。
物価安のベトナムではかなり高くつく食事となる。

移住当初はお腹を壊す心配があったので、屋台料理はほどほどにして、メインとなる食事はいつもレストランでとってきた。

しかし、移住1か月も経つと、そろそろお金を節約しなければならなくなる。
そして、僕は今日からローカル食堂デビューをする。

食堂飯の順番

CIMG0642専門食堂の場合はフォーやブンといった数種の料理しか扱っていないので、店によっては席に着席したら自動的に料理を持ってきてくれるところもある。
ただし、フォーを頼むにしても、具による種類や大きさもある。

ベトナム語がわからないうちは、店の人におすすめを頼むといい。
こちらが席に座って言葉がわからない素振りをしていれば、店の人が勝手に選んで持ってきてくれるだろう。

一方、写真上にあるような食堂はビンザン食堂と呼ばれていて、こちらは少し厄介だ。
ショーケースに20種類前後の惣菜が収められていて、それらを指さしで選んで注文する。

その後テーブルを自分で選んで着席すると、無料のスープを持ってきてくれる。
食堂によってはお茶も無料だ。

CIMG0648ほどなくして、先ほど選んだ惣菜がご飯の上に添えられて運ばれてくる。
基本惣菜は1~2品選ぶ。
値段は3万~5万ドン程度。
日本円にして150~250円だから、日本食料理がいかに高いかがわかる。

ちなみに会計はテーブル会計。
手を挙げてスタッフを呼ぼう。
すると、札束を持っている店主がやってきて値段を教えてくれる。
この手の食堂でぼったくられる心配はほとんどしなくていい。

いくつかのルールもある

食堂を利用するときはいくつかのルールというか、覚えておくと便利な知識がある。

1、お茶とおしぼりは無料と有料の店がある

上述した通り、ほとんどのお店でスープは無料で出てくる。
しかし、お茶とおしぼりが無料かどうかは店によって異なり、特におしぼりは有料が多い。

とはいっても、それぞれ2千ドン程度(10円)なので、それほど気にする必要はない。
おしぼり代をとられるのが嫌なのであれば、自分でウェットティッシュを持参するといいだろう。

2、食器はティッシュで拭く

テーブルにはフォークや箸、スプーン、場合によって小皿などが常備されているが、埃をかぶっていることもある。
これらは備え付けのティッシュで拭いておくようにしよう。
ベトナム人も同じことをしているので、店に対して失礼には当たらない。

3、食堂料理はヘルシーではない

ベトナム料理はフォーのような野菜をふんだんに具にのせた低カロリー料理が日本で注目されたため、日本人の多くは「ベトナム料理はヘルシー」と考えている。

しかし、このようなローカル料理は決してヘルシーではない。
健康的でもなければ、カロリーが低いわけでもない。

これらの惣菜は早朝に作るため、長持ちさせるため油を多量に使っている。
しかもその油も品質が悪いうえ、何度も使いまわしをしている店が多いのが現状だ。

ダイエット希望の女性は、ビンザン食堂に依存しない方がいいだろう。

また、昼時となると、いつも現地人でにぎわうのも食堂だ。
ベトナム語もろくにしゃべれないと、店もうんざりして無視してくる可能性もある。

もしベトナム人の知り合いができたら、彼らに連れて行ってもらうのがいいだろう。自分ひとりで行くのであれば、お客が空いてくる時間を見計らうのがいい。

いずれにしろ、ベトナムに住み続けている間は、この食堂を食の中心とする必要がある。
「自分は毎食味噌汁がないとだめだ」という日本人は、少なくとも海外に住むべきではないといえる。

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